【福津市】津屋崎の「波折神社」が国の有形文化財に!歴史ある社殿に残る細やかな彫刻にも注目!
福津市津屋崎にある「波折神社」が、国の有形文化財(建造物)に登録されたそうです。

2026年7月9日付の官報で告示されたもので、今回登録されたのは、波折神社の御本殿、拝殿、幣殿、手水舎、二ノ鳥居となっています。

波折神社は、中世以来の港湾集落として発展してきた津屋崎の産土神として、地域の人々に大切にされてきた神社です。

神社に伝わる縁起には「波折神社三座」として、瀬織津姫大神、住吉大神、志賀大神の三神が挙げられており、神功皇后が津屋崎の河原崎に神籬を設け、三神を祀ったことが記されているとされています。

現在の社殿は明治から大正期に建てられたもの。今回の文化財登録では、御本殿、拝殿、幣殿が「造形の規範となる建造物」として、また手水舎と二ノ鳥居が「歴史的景観に寄与する建造物」として評価されました。

中でも見どころの一つが、御本殿や拝殿に施された装飾です。御本殿の妻飾りには緻密な彫刻が見られ、拝殿内部にも豪壮な造りと細やかな彫刻が施されています。こうした建築や装飾は、単に美しいというだけでなく、近代の津屋崎が発展していった歴史を今に伝えるものとして評価されています。時代の変化を迎えていた明治から大正期に、港町として発展していた津屋崎の経済力をうかがわせる建造物としても重要な存在です。

地域に長く受け継がれてきた波折神社。その社殿や鳥居などが国の有形文化財に登録されたことで、津屋崎の歴史や文化を伝える建造物として、改めて注目されることになりました。津屋崎を訪れた際には、波折神社の境内に足を運び、歴史を重ねてきた社殿や細やかな彫刻などをじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 〒811-3304 福岡県福津市津屋崎4丁目33−1
- 最寄り駅
- 鹿児島本線 JR福間駅
- 電話番号
- 0940-52-0264
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。







