【福津市】年末恒例、巨大注連縄が新年を迎える準備へ。宮地嶽神社(宮司元町)で、12/20に『大しめ祭』が斎行されました。

2025年12月20日(土)、福津市宮司元町にある宮地嶽神社で『大しめ祭』が斎行されました。

宮地嶽神社といえば、直径約2.6メートル、長さ11メートル、重さおよそ3トンにも及ぶ、日本有数の巨大な注連縄で知られ、訪れる人を圧倒する存在感を放っています。

この巨大しめ縄が新調される『大しめ祭』は、毎年12月に斎行され、事前に作られた2本の大縄を、大きな杭で固定しながら、神社関係者や氏子の方々全員の力を合わせてより合わせていき、1本の巨大な大しめ縄を作り上げていきます。

息を合わせて締め上げられていく様子は迫力があり、長年受け継がれてきた伝統の重みを感じます。

こうして完成した大しめ縄は、ご本殿にしっかりと固定されます。新しい注連縄が掛け替えられると、締め上げられたばかりの藁の香りが境内に広がり、神事の厳かさと新年を迎える清浄な気配をまとっていました。

年末恒例の神事『大しめ祭』は、新年を迎える準備が本格的に始まったことを感じさせてくれる伝統的な神事です。初詣でも多くの参拝客が訪れる宮地嶽神社。2026年も清々しく迎えることができそうです。

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