【福津市】12/14開催『津屋崎義士祭』—新泉岳寺で赤穂浪士四十七士を偲ぶ伝統行事が執り行われます
2025年12月14日(日)10:00より、福津市津屋崎千軒周辺で『津屋崎義士祭』が開催されます。

『津屋崎 義士祭』は、福津市津屋崎にある新泉岳寺(しんせんがくじ)で毎年12月14日に行われている、赤穂浪士四十七士を偲ぶ伝統行事。

大正2年(1913年)、町の観光開発に熱心だった児玉恒次郎氏が、東京・泉岳寺を訪れ、四十七士の墓砂を分霊として持ち帰り、津屋崎の地に「津屋崎泉岳寺(現・新泉岳寺)」を建立したことが始まりとされています。

当日は午前10時から、義士行列が町内を練り歩く「呼込み太鼓」がスタート。続いて11時には「討ち入り太鼓」が響き、その合図とともに新泉岳寺の演舞台で剣詩舞の奉納が行われます。奉納後は、来場者へ温かいそばの振る舞い(限定300食)も予定されており、地域住民や観光客など多くの人で賑わいを見せます。

会場の新泉岳寺には、東京の泉岳寺から分霊された墓砂をもとに建立された四十七士の墓石があり、静かで厳かな雰囲気が漂う場所です。

歴史に思いを馳せながら参加できる貴重な催しとなっています。

受け継がれる津屋崎の伝統行事を現地で体感されてみてはいかがでしょうか。
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