【福津市】世界遺産『新原・奴山古墳群』を彩る秋のコスモス。古代ロマンと花景色の美しい共演。
福津市奴山(ぬやま)にある、世界遺産『新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやまこふんぐん)』は、古代に海を越えて交流を行った宗像氏の墳墓群として知られています。

沖ノ島の祭祀を担った宗像氏の信仰と歴史を今に伝える古墳群には、前方後円墳など多様な形の古墳が点在し、当時の姿を今もよく残しています。

観光案内所がある高台からは、古墳群とそこから広がる玄界灘の景色を一望でき、とても気持ちの良い眺めとなっています。また、ガイドスタッフの方々から古墳群についての様々なお話を聞くことができますよ。

さて、こちらの『新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやまこふんぐん)』の周辺では、2025年10月下旬現在、コスモスが咲きはじめており、古代の風景と花々が織りなす幻想的な光景を楽しめるようになっています。

古墳群周囲には遊歩道も整備されているので、散策しながらゆっくりと古代ロマンを感じることができますよ。日差しがやわらぐこの季節、秋風を感じながらウォーキングやピクニックを楽しむのもおすすめです。

古代ロマンに想いを馳せながら、色とりどりのコスモスと悠久の歴史に包まれる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。





