【宗像市】宗像の神域で、古代からの祈りを感じる船旅。世界遺産「神宿る島 沖ノ島洋上参拝ツアー」が開催。
古代から祭祀が続けられてきた、神秘の島・沖ノ島。「神宿る島」と呼ばれるこの地は、古代祭祀が行われた時代の姿をそのままに、今もなお厳格に守られています。女人禁制の掟が残り、かつては年に一度、氏子を中心とした限られた男性だけが上陸を許されていましたが、世界遺産登録後は一般の立ち入りが一切禁止され、今では宗像大社の神職のみが足を踏み入れることを許されています。
そんな特別な島を、船上から参拝できる貴重なツアーがあるのをご存じでしょうか。
沖ノ島は、宗像周辺の海岸からも拝むことができますが、はるか沖合に浮かぶ姿は、陸からは小さくしか見えません。神話に彩られた神々しい島を、海上から間近に望む体験は、なかなかできない貴重な体験です。
ツアーは、「神湊港発着・東郷駅発着」の日帰りプラン、そして「博多駅発着」の1泊2日プランが用意されています。
神湊港から海上タクシーに乗り、沖ノ島の周辺海域まで進み、船上から厳かに参拝。
ツアーは「玄海旅館」での海鮮ランチ付きで、宗像の恵みを味わうこともできます。
東郷駅発着コースでは、「宗像大社辺津宮」への参拝や、「道の駅むなかた」でのお買い物も楽しめます。
また、博多発着のプランでは「メルキュール福岡宗像リゾート&スパ」の宿泊が含まれ、宗像大社辺津宮はもちろん、宗像大社中津宮が鎮座する大島を巡るなど、1泊2日の充実した旅程が組まれています。
神秘の島を海上から仰ぐ特別な機会。悠久の時を超えて現在へと受け継がれる「神宿る島」の祈り。その厳かな空気を肌で感じる、洋上参拝の旅に出かけてみませんか?
なお、宗像観光協会によれば、すでに多くの予約が入っており、残席はわずかとのこと。ご希望の日程が必ずしも予約できるとは限りませんので、 あらかじめご了承ください。
沖ノ島はこちら↓